・ここ、ビストロ?

そもそも「ビストロ」というのは、フランスの小料理屋のようなお店を指す。肩ひじ張らず、気軽にフレンチを食べられる場所だ。東京、JR東中野駅を出てすぐの所に「ビストロ」と名乗るお店があったので、試しに行ってみた。しかし、なにやら様子がおかしい。

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そこにあるお店は、私にはどう見てもコテコテの居酒屋にしか見えない。食べログに何らかのエラーが発生したのではないかとスマホを疑ったぞ。お店の名前は「ビストロ de 麺酒場 燿(ひかる)」。あれ? 店名をよく読むと、なんかここでいいような気がしてきたな。入ってみる。

・何屋なのか

カウンターにテーブル数席。そこは完全にラーメン屋であった。間違いない。ラーメン屋の匂いがする。いや待て、まだわからないぞ。ギリでビストロなのかもしれない。メニューを見ると、日本酒や焼酎が充実しており、ちょっと珍しい『55ホッピー』まである……。居酒屋やないか!

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ふう。ビストロでもなく、ラーメン屋とも違う。一体何屋なんだ、ここは。まあとりあえず何か注文しなくては。ホッピーで喉を潤しながらメニューをめくる。お、これなんていいじゃない。「さばの燻製(税抜450円)」。居酒屋やないか!

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・やっぱビストロかも?

超ウマいけど、もう居酒屋ってことでファイナルアンサーでいいかい? と思いきや、「白レバーソテー(税抜450円)」なんていうビストロ感を醸し出すメニューも発見。なんだ、そういうのもあるんじゃん。最初から言ってよ~。

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やっぱりここはビストロなのかも? そういえば「スパイシージャークチキン(税抜500円)」ってのもあったけど、うん、おまえはジャマイカ料理だから。どう見てもラーメン屋な厨房から運ばれてくるそれらの料理。この店はどこまでカオスなのか。

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・締めのラーメン

そうだ、ラーメンも食べられるんだった。ラーメンに油そば、つけ麺と一通りメニューが揃っており、すべて麺大盛り無料とグッジョブ。周囲はラーメンだけを食べに来ている人や、ガッツリ飲みに来ているグループと多彩だ。これは飲んだ後、思わずラーメン頼んじゃうよなぁ。

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・飲めるラーメン屋ビストロ

終始ツッコミっぱなしだったけど、帰る頃にはすっかりこのお店を気に入ってしまった私。余は満足じゃ。しかし、ここがビストロであるという確信は最後まで持てなかった。結局ここは何屋だったのか。それはさておき、シメまで1軒で済んでしまうこのお店、酒好きには重宝するだろう。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 ビストロ de 麺酒場 燿
住所 東京都中野区東中野4-4-5 東中野アパートメンツB1F
時間 11:30~14:00、18:00~25:00(平日)、11:30~22:00(日・祝)
休日 無休(年末年始休み等店休あり)