・バスの待ち時間

私の予定では、都内の自宅からRIJF2016会場まで約2時間半で到着するはずだった。しかし朝イチから電車は混雑しているし、何より駅前からシャトルバスの乗車位置まで溢れる人、人、人の波に、早くも私の心は折れかける。仕方なくバスを待つものの、ギラギラ太陽の容赦ない攻撃に体力もテンションも徐々に低下。ツラい……入場前から体力ゲージは残り10%まで削られてしまった。

・とりあえず飲む

午前11時、やっと会場入り出来たものの暑さと疲れで気分はどん底。「ハァ~今すぐ帰りたい。クーラーの効いた部屋が恋しいよぉ……」。元気にハシャグ若者たちを横目に涙がちょちょ切れそうになったが、このままではいかん! そう思い、とりあえず私は駆けつけ一杯。冷え冷えのビールを飲んだ。

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ウ、ウマい! 朦朧(もうろう)とした意識をシャキッとさせてくれる。グビグビ、グビグビ……ヤバいもう1杯! 暑さも手伝ってビールを持つ手が止まらない。ロックフェスに来たつもりが、もはやすっかりビアガーデン感覚だ。結局、私は5杯ほど飲み干してしまい、地に落ちたテンションを多少上向きに戻すことが出来た。

しかしライブを楽しめるまでまだ足りない……。俺をアツくする何かが足りない! と、その時にあるものが目に飛び込んできた! こ、これだ!

・観覧車でテンションMAX

ズバリ観覧車である。同フェス経験者ならご存知だろうが、初参加の私はひたちなか海浜公園内にある遊園地「プレジャーガーデン」を知らず、正直驚いた。さっそく観覧車に乗ってみたところ……。

海抜100mの観覧車は近くで見るとすごい迫力だ!
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ほろ酔いで数万もの人々が熱狂する「GRASS STAGE」を見るのは格別だ。
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「気持ちいいーッ! 早く地上に降りてライブ見てーーーッ!!」。
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楽しい~。海抜100メートルから見渡す景色は最高! ライブ中である各ステージの盛り上がりも確認できて、RIJFを独り占めにした気分だ。これは否応なしにテンションが上がる。ウォーーッ! ロックするぜェェーーーーッ!!

受付窓口によると、同遊園地には観覧車「フラワーリング」の他およそ28種類のアトラクションが有料で楽しめるという。RIJF2016当日は入場許可のリストバンドで自由にライブ会場と遊園地の行き来ができ、本来は目当てのアーティストを待つ間に利用する人が多いようだ。実際、素晴らしい音楽が溢れているのに、午前中から観覧車に乗っていたのは私と子供連れの家族数組だけだったもんな……。

──以上がRIJF初参加のオッサンが実行したテンションの上げ方だ。くれぐれもビールの飲み過ぎには注意が必要だが、ほろ酔いの観覧車は高い場所にいる事実だけでテンションが上がる! そのあと素晴らしい音楽にも酔いしれられるはずだ。

ちなみに13・14日のRIJF2016開演は午前10時半だが、遊園地は午前9時半から営業している。オープニングアクトを見逃したくない人は、1時間前に行ってビール、そして観覧車に乗ることをおススメするぞ!

参考リンク:ROCK IN JAPAN FESTIVAL2016