・恋人とキスした後に死亡した女性

2012年10月に、アメリカ人で20歳だったミリアム・デュクレ=レマイさんは、恋人とキスした直後に息を引き取ったという。重度のピーナッツアレルギーを患っていたミリアムさんは、彼女の恋人が、ピーナッツバター・サンドイッチを食べたばかりだとは知らずに、キスしてしまったのだ。

また恋人も、ミリアムさんがピーナッツアレルギーを持っているとは知らなかったというから、双方のコミュニケーションの欠如が招いてしまった悲劇である。

・薬を携帯していなかったことが命取りに……

通常ミリアムさんは、誤ってピーナッツを含んだ食品を食べてアナフィラキシーショックを起こした時のために、ショックを緩和させる補助治療剤のエピペンを携帯していた。

ところが、その日は恋人とパーティーに出かけていたため、エピペンを持参していなかったというのだ。ミリアムさんはキスの後に呼吸困難に陥り、駆け付けた救急車で病院に搬送されたものの、心肺機能停止によって起こった脳無酸素症のため亡くなった。

・「同じような悲劇を防ぎたい!」と訴える母親

最近になってミリアムさんの母親ミシェリンさんは、出来るだけ同じような悲劇を防げればと、娘のストーリーをメディアに伝えて、その危険性を訴えている。

ピーナッツなどの食品アレルギーを持つ相手にキスする場合は、その食品を食べてからかなり時間を置いたり、歯を磨けば危険性を緩和できるそうだ。だが、恋人同士できちんとコミュニケーションを取り、食べた後には、キスをしないようにするのがベストではないだろうか。

参照元:COSMOPOLITANINDEPENDENT(英語)